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南宮山北麓に位置するここ南宮大社は、ＪＲ垂井駅から南西へ約１ｋｍ強の所にある。関ヶ原合戦時にはこの付近に吉川広家が布陣し、山上の毛利勢の通路を塞いで動かず足止めさせる格好となった。このあたりは「史跡探訪・関ヶ原周辺」のコーナーの南宮山間連の項も参照されたい。 ここの主祭神は金山彦命で、金山・採鉱・製鉄を司る神である。関ヶ原合戦の際には徳川家康が戦勝祈願のため竹中重門を代参させたというが、合戦の戦火により社殿の大半が焼失、仮社殿が完成するのは戦後６年を経た慶長十一年のことである。 拝 観 料：無料 お問い合わせは 0584-22-1225 南宮大社 まで。 |